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26日から、エスコンフィールドで北海道日本ハムファイターズ対千葉ロッテマリーンズの3連戦が行われる。
日本ハムは借金「21」のパ・リーグ最下位、ロッテは借金「1」の4位。今季の対戦成績はロッテが13勝9敗とリードしているが、今カードでは果たしてどうなるか。
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■ロッテはエスコン“好相性”の石川に注目
残り7試合で5位と5ゲーム差の日本ハムは、やはり万波中正に注目すべきだろう。
プロ5年目の今季、ここまで134試合に出場して打率.266、24本塁打、71打点をマーク。激しい本塁打王争いの渦中にあり、現在トップの浅村栄斗(東北楽天ゴールデンイーグルス)、グレゴリー・ポランコ(ロッテ)と1本差、近藤健介(福岡ソフトバンクホークス)と並んで3位タイに付けている。9月は打率.222ながら17試合で4本塁打を放っており、今カードで一気にトップに躍り出たいところ。今季のロッテ戦は21試合で打率.229、2本塁打と相性は良くないが、今季最後の本拠地で最高の結果を残せるか。
離脱者続出で今季ワースト6連敗、4月4日以来の4位転落となったロッテは、石川慎吾に期待したい。
今年7月にトレード加入した今季は、35試合に出場して打率.349、1本塁打、5打点をマーク。代打で勝負強さを見せながら、スタメン出場時も存在感を見せてきた。主力不在の中、25日のソフトバンク戦では「2番左翼」で4打数1安打。古巣日本ハムを相手には、今季対戦6試合で打率.188と低迷しているが、エスコンフィールドでは10打数3安打の打率.300をマーク。窮地のチームを救いたい。
ロッテとしてはCS進出へ向けて負けられない3連戦。ともにパンチ力が魅力の右打ちの外野手「万波vs.石川」が今カードのカギを握りそうだ。
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提供●Baseball Times