22日から楽天モバイルパークで3試合、エスコンフィールドで1試合、東北楽天ゴールデンイーグルス対北海道日本ハムファイターズの4連戦が行われる。
楽天は借金「3」のパ・リーグ4位、日本ハムは借金「19」の最下位。今季の対戦成績は楽天が11勝9敗とややリードしているが、今カードのゆくえは果たして。
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■本塁打王20本台での決着も…
3位と1.5ゲーム差の楽天は、浅村栄斗に注目したい。
プロ15年目の今季、ここまで130試合に出場して打率.268、25本塁打、72打点。25本塁打は現在、グレゴリー・ポランコ（千葉ロッテマリーンズ）と並んでリーグトップタイ。2020年以来2度目の本塁打王獲得なるか。今季対戦20試合で5本塁打と好相性の日本ハム戦で、1本でも多くアーチを放ちたい。
一方、日本ハムの注目は、万波中正だ。
プロ5年目の今季、ここまで130試合に出場して打率.266、23本塁打、70打点の成績を残しており、本塁打数「23」はトップの浅村、ポランコと2本差の3位タイ。今季の楽天戦は19試合で2本塁打とやや大人しいが、シーズン大詰めでアーチを量産できるか。16日の福岡ソフトバンクホークス戦で先頭打者弾とサヨナラアーチを放った爆発力を今カードでも期待したい。
楽天としてはCS進出へ向けても負けられない4連戦。「浅村vs.万波」の本塁打王争いが試合のゆくえを左右しそうだ。両スラッガーのアーチ競演に期待。
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提供●Baseball Times
