【POG2023-2024】日曜阪神2Rに“鉄板級”評価 「ダートの超良血馬がデビューV想定」 | CYCLE やわらかスポーツ情報サイト

【POG2023-2024】日曜阪神2Rに“鉄板級”評価 「ダートの超良血馬がデビューV想定」

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【POG2023-2024】日曜阪神2Rに“鉄板級”評価 「ダートの超良血馬がデビューV想定」
  • 【POG2023-2024】日曜阪神2Rに“鉄板級”評価 「ダートの超良血馬がデビューV想定」

今週は2場開催で、新馬戦は土日合わせて8鞍。加えて、カンナS・野路菊Sと、2歳オープンも2鞍予定されており、どの馬が勝ち名乗りを上げるのか注目だ。そんな中、今週はリスグラシューの初仔がデビュー。他にもセレクトセール1億超えの馬など、期待の素質馬がどんな走りを見せてくれるか期待したい。

今週も中山、阪神の新馬戦(芝・ダート)の中から、東西の注目すべき3頭をピックアップして、勝負できるか否か、その能力を分析する。

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■マルチャレアル

新馬勝ち期待度 ★★★★☆牡 (栗)斉藤崇史父:リアルインパクト 母:ヴィートマルシェ

24日阪神2歳新馬(ダ1800m)でデビュー。半姉マルシュロレーヌは、2021年に米GI、BCディスタフで日本調教馬初制覇を果たした名牝。半兄バーデンヴァイラーは、交流重賞2勝と、主にダートで活躍馬を輩出している血脈だ。牧場で入念に乗り込まれ、8月26日に入厩。ゲート試験に合格後は、坂路で速い時計を出している。一週前追い切りは、古馬オープンのヤマニンサンパと併せて先着し、4F52秒6~1F12秒4と時計面も合格点の動き。最終追い切りは古馬1勝クラスと併せ、4F52秒8~1F12秒7の時計で遅れを取ったが、ダート向きのパワーあふれる走りで態勢は整っている。兄姉7頭は、すべて中央で2勝以上をマークしており、本馬も血統面では計算ができる。まだ幼い面は残しているが、手ごろな頭数で行われるので、もまれる心配は少なそう。V争いを期待したい1頭だ。

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著者プロフィール

石川豊●いしかわゆたか20代から競馬メディアに寄稿。「ユタカ人気」と言われた時代、武豊が騎乗する過剰人気馬をバッサリと切り捨てる馬券術を駆使し、年間回収率100%超に成功。以来、「1番人気の勝率は3割」を念頭に、残り7割の可能性を模索し、「危険な人気馬」理論を唱え続ける。

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