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ボルチモア・オリオールズの藤浪晋太郎が5日(日本時間6日)、敵地でのロサンゼルス・エンゼルス戦に登板。
1点リードの延長10回裏に8番手でマウンドへ。1回をわずか9球で打ち取り、無安打無失点2奪三振の好投。今季2セーブ目を挙げ、ア・リーグ東地区首位を快走するチームの勝利に貢献した。
◆【実際の動画】藤浪晋太郎、フォーシーム全球“100マイル超え”の熱投!最後は切れ味抜群のスプリットで今季2セーブ目
■延長タイブレークでも危なげなく
大谷翔平が右わき腹痛のため欠場、終盤までもつれたこの試合、藤浪は1点リードの10回裏に8番手で今季54試合目の登板。先頭のエドゥアルド・エスコバーを中飛に抑えると、続くトレイ・キャベジ、ノーラン・シャヌエルを連続三振に抑える好投。緊迫する場面でも危なげなく、わずか9球で試合を締めくくった。
この日はフォーシームが最速100.3マイル(約161.4キロ)を計測。そして、最後は落差の大きいスプリットでエンゼルス売り出し中のルーキーを三振で打ち取った。MLB公式『Baseball Savant』によると、藤浪が最後に投じたスプリットは、93.8マイル(150.9キロ)をマーク。鋭く落ちるボールに、打者のシャヌエルは慌ててバットを止めるもスイングと判定された。
藤浪は1回を投げ無安打2奪三振無失点で、今季2セーブ目。チームは5-4で勝利し、貯金「36」でア・リーグ東地区首位を快走。2位のタンパベイ・レイズに3.5ゲーム差をつけている。
◆【実際の動画】藤浪晋太郎、フォーシーム全球“100マイル超え”の熱投!最後は切れ味抜群のスプリットで今季2セーブ目
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文●SPREAD編集部
#藤浪晋太郎 全球100マイルの熱投で三振を奪う🔥
前の打席タイムリーのキャベッジを力で捻じ伏せる!💪
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— SPOTV NOW JAPAN (@SPOTVNOW_JP) September 6, 2023