ロサンゼルス・エンゼルスの大谷翔平は26日（日本時間27日）、敵地でのニューヨーク・メッツ戦に「2番DH」で先発出場。3打数2安打2四球1打点の活躍を見せた。
◆【実際の映像】大谷翔平、“真っ向勝負放棄”の申告敬遠に場内騒然… 大ブーイングが巻き起こる中一塁へ
■エ軍はメッツに連勝
23日（同24日）の先発登板で右ひじ内側側副靭帯（UCL）を損傷し、「投手大谷」としては今季終了を迎えた大谷。そんな中迎えたメッツとの第2戦では足で魅了する。
大谷は初回1死走者なしで迎えた第1打席、相手先発のカルロス・カラスコの8球目の速球を捉え、右中間への二塁打。続くブランドン・ドルーリーの左前打では、一度は二塁へ戻りかけるも打球を見て再スタート。そのまま俊足を活かしホームを陥れた。
2回2死一塁で迎えた第2打席にも、カラスコの2球目スライダーを捉えると、今後は右翼線へ。打球が転がる間に俊足を飛ばし三塁へ到達し、チーム4点目の適時打をマーク。今季8度目の三塁打でボビー・ウィットJr.（カンザスシティ・ロイヤルズ）に並び、リーグトップタイとした。
さらに、大谷は4回2死走者なしから四球を選ぶと、二塁へ今季18個目、三塁へ19個目の盗塁を決めた。
第4打席の中飛を経て迎えた9回2死二塁から第5打席を迎えた大谷だが、メッツ側は申告敬遠を決断。場内にブーイングが巻き起こる中、大谷はこの試合2つ目の四球を選んだ。
大谷は3打数2安打2四球1打点で打率は.307。打点はクリス・タッカー（ヒューストン・アストロズ）に3差に迫った。
試合はエンゼルスが5－3で勝利し、メッツ相手に連勝を飾った。
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文●SPREAD編集部
Let Sho Play!✅
Angels Shohei Ohtani is intentionally walked in the 9th inning against the New York Mets at Citi Field to the dismay of both Anaheim & New York fans alike. ⚔️
Credit: Ballys#大谷翔平 #Ohtani #GoHalos pic.twitter.com/3AHve4yLgZ— Anaheim Sports (@AnaheimSports1) August 27, 2023
