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ロサンゼルス・エンゼルスの大谷翔平は18日(日本時間19日)、本拠地でのタンパベイ・レイズ戦に「2番DH」で先発出場。
初回の第1打席でファーストへの内野安打、続く2回の第2打席でライトへの2試合連続アーチとなる今季43号グランドスラムを放ち、ここまで3打数2安打。4打点を挙げ、ア・リーグ打点部門でもトップまで「3」差に迫った。
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■グランドスラムで一挙に4打点
前カード、テキサス・レンジャーズとの3連戦では42号アーチを放つなど、チームの連敗ストップに貢献した大谷。この日も序盤から、得意の地元で打線を強烈に後押しした。
初回の第1打席に、相手先発エラスモ・ラミレスからファースト強襲の内野安打を放つと、続く第2打席には2死満塁から2球目のカットボールを捉え、打球は初速102.1マイル(約164キロ)で角度28度で瞬く間に間にライトスタンドへ突き刺さった。
大谷は、衝撃のグランドスラムで一挙4打点の荒稼ぎ。これでア・リーグ打点部門でもトップのアドリス・ガルシア、カイル・タッカーの92打点に次ぐ3位89打点に。打率も.309まで上昇し、こちらも現在3位をキープ。マイク・トラウト復帰で打線に厚みが増せば、一度は遠ざかった夢の“三冠王”も再び視野に入ってくる。
試合は6回表が終了し、5-5の同点。両チームの打ち合いが続いている。大谷はここまで3打数2安打4打点、打率.309。
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文●SPREAD編集部