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ロサンゼルス・エンゼルスの大谷翔平は16日(日本時間17日)、敵地でのテキサス・レンジャーズ戦に「2番DH」で先発出場。第1打席で、3試合ぶりとなる今季42号ソロを放った。
◆大谷翔平“完全無欠”を示す驚愕の公式データ 全30球場スタンドイン「ノーダウト弾」は全体トップの21発
■ヘルメットなしでダイヤモンドを一周
大谷は初回の第1打席、相手先発ジョン・グレイの3球目直球を捉えると、打球は角度32度でセンター方向へ。打球速度109.1マイル(約176キロ)、飛距離437フィート(約133メートル)の一打は、打った瞬間ヘルメットが吹っ飛ぶ豪快弾だった。
ヘルメットなしでダイヤモンドを一周した大谷は、お決まりの兜セレブレーション。ベンチの祝福にハイタッチで応え、最後は“猫ポーズ”で締めくくった。猫嫌いで知られる同僚エドゥアルド・エスコバルへ向けた洗礼と見られる。
続く3回の第2打席は俊足を披露し、三塁への内野安打を記録。8試合ぶり今季35度目のマルチ安打とし、打率.306に上昇した。
試合は4回途中、エンゼルスが大谷の先制弾を守り、1-0でリードしている。
◆【実際の映像】「No helmet?」大谷翔平、豪快ムーンショットでセンター超えの先制42号アーチ
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文●SPREAD編集部