「Inter Milan JAPAN TOUR 2023」のため来日中のイタリア・セリエAの強豪インテルは29日、都内にてサッカークリニックを開催した。
同イベントにはイタリア代表MF二コラ・バレッラや今夏新加入したコロンビア代表MFフアン・クアドラード、トルコ代表MFハカン・チャルハノールら5選手が登場し、子供たちに指導を行った。
◆スペイン代表MFロドリ、マンチェスター・シティ強さの秘訣は「最高の己を追求すること」 三冠導くCL決勝ゴールは「比べられない」
■2部構成で行われた第2部に登場
2部構成で行われたサッカークリニックでは第2部に選手たちが登場。およそ40人の子供たちを前に、4コートに分かれてミニゲーム形式の練習を行った。
子供たちは選手を前に楽しんだ様子で、ゴールが決まると「ナイスゴール」と選手やコーチから声が。互いにハイタッチを交わすなど交流を楽しんでいた。
イベント終盤に設けられた質問コーナーでは、「強いメンタルの保ち方は？」と鋭い質問が。バレッラは「一番大切なのは楽しむこと。情熱、パッション、魂が大事。楽しんでいくことが大事」と心の持ち方をアドバイスした。
また、「日本の良かったところ」を問われたクアドラードは、「日本は初めてだけれど、いい印象を持っている。日本人の心は素晴らしい」と初めての日本訪問を楽しんでいることを明かした。
最後は記念撮影でサッカークリニックは終了し、子供たちは笑顔で選手たちを見送った。
インテルは8月1日に国立競技場でフランス、リーグ・アンの強豪パリ・サンジェルマンと対戦する。
子供たちと楽しむバレッラ（写真右）、クアドラード 撮影：SPREAD編集部
◆マンCのDFディアス、“サウジブーム”に「欧州が競争力持つ」と持論 女子W杯参戦長谷川唯の存在は…
◆マンチェスター・シティがトロフィー披露「日本のファンに感謝」 クラブOBは「ナカムラは印象深い」と天才レフティを回顧
◆アル・ナスル来日記者会見、クリスティアーノ・ロナウドが「誰もがプロサッカー選手にはなれない」と人生哲学を語る
文●SPREAD編集部
