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ロサンゼルス・エンゼルスの大谷翔平は、17日(日本時間18日)本拠地でのニューヨーク・ヤンキース戦に「2番DH」で先発出場。7回に2点ビハインドから同点となる今季35号2ランを放つなど、4試合ぶり猛打賞でチームのサヨナラ勝ちに大きく貢献した。
◆【実際の映像】米中継局がわざわざ切り取って投稿した大谷翔平の英雄的バットフリップ
■中継局も大興奮
前々日の9回裏、第5打席に反撃の狼煙となる第33号ソロを放ち、前日の9回裏にもまたも第34号。この日は惜敗したものの、今夜もまた終盤の7回にビハインドから同点となる第35号2ランを放ち、チームのサヨナラ勝ちをお膳立てした大谷。この日の一発では、確信のバットフリップさえ各メディアでは話題として取り上げられている。
中継局の『バリー・スポーツ・ウエスト』はわざわざこのシーンだけを切り抜いてSNSに投稿。「ショウの英雄的なバットフリップ」とさえ称賛している。
これには大谷大好きで知られるFOX Sportsのアナリスト、ベン・バーランダー氏も「英雄的バットフリップで同点とした。信じられない」とやはり興奮気味に投稿。さらにはデータサイト『Codify』までもがクローズアップ。
MLBネットワークややはりFOX Sportsのアレックス・カリー・レポーターまで、その様子に感嘆した模様だ。
「An epic bat flip」は直訳すると「叙事詩的なバットフリップ」となるが、大谷の場合は「英雄的な」「最高の」という意味がふさわしいだろう。
大谷の特大ホームランなど、ほぼ常識、日常茶飯事。もはや現地メディアもバットフリップを称賛するしかなくなった…ということなのだろうか。
それにしても、我らが大谷、この日も見事なバットフリップ、いや英雄的な一発を見せてくれた。
◆【実際の映像】大谷翔平、3戦連発は35号同点弾 本人も確信のバットフリップとガッツポーズ
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文●SPREAD編集部
SHO WITH AN EPIC BAT FLIP@Angels | #GoHalos pic.twitter.com/x3rRXU7h3H
— Bally Sports West (@BallySportWest) July 18, 2023