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ロサンゼルス・エンゼルスの大谷翔平は、17日(日本時間18日)本拠地で行われるニューヨーク・ヤンキース戦に「2番DH」で先発出場。初回の第1打席に右前打、3回の第2打席に左中間を襲う二塁打を放ち、6試合連続安打とマルチ安打を記録、チームを鼓舞した。
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■好中継に阻まれ打点ならず
前日は、リードされたなか土壇場の9回に2試合連続の一発を放った大谷。ヤンキースを相手にした今カードでも魅せた。
大谷は初回、相手先発ルイス・セベリーノから強烈な右前打を放ち、6試合連続安打をマークすると、3回1死一塁で迎えた第2打席、セベリーノの投じた2球目高めのチェンジアップを強振。打球角度17度の打球はぐんぐんと伸び、惜しくもワンバウンドで中堅フェンスに到達。打球速度111.7マイル(約180キロ)、飛距離378フィート(約115メートル)の弾丸二塁打をマークした。エンゼルス・スタジアムの左中間は118メートル。あと2メートル強で35号となる一打だった。
一塁ランナーのザック・ネトーはこれで本塁突入を試みたが、ヤンキースの見事な中継プレーに阻まれ、大谷に打点はつかなかった。
大谷のマルチ安打は14日(同15日)ヒューストン・アストロズ戦以来、今季28度目、3試合ぶり。
これで大谷は、今季109安打をマークし、1位のボ・ビシェット(トロント・ブルージェイズ)の127安打に次ぐア・リーグ単独2位に浮上した。
大谷はここまで2打数2安打で打率は.305。
試合は3回終了時、0-0の同点となっている。
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文●SPREAD編集部
Sho Double✅
Angels Shohei Ohtani doubles in the 3rd inning against the Yankees at Angel Stadium. Zach Neto is out at the plate after face first collision with catcher's helmet. Neto a bit rattled, but will remain in game.
Credit: Ballys#大谷翔平 #Ohtani #Neto #GoHalos pic.twitter.com/6M1xsXtWvO— Anaheim Sports (@AnaheimSports1) July 18, 2023