【POG2023-2024】函館芝1200m“最速”のドナベティ 「気性面は課題だがスピードは◎」 | CYCLE やわらかスポーツ情報サイト

【POG2023-2024】函館芝1200m“最速”のドナベティ 「気性面は課題だがスピードは◎」

新着 ビジネス
【POG2023-2024】函館芝1200m“最速”のドナベティ 「気性面は課題だがスピードは◎」
  • 【POG2023-2024】函館芝1200m“最速”のドナベティ 「気性面は課題だがスピードは◎」

先週は、期待の白毛馬や、セレクトセール2億円超えの馬がデビューするなど、注目を集める新馬戦が行われたが、いずれも敗れており、期待通りにいかないのが、2歳馬の面白さと怖さ。そんな中、新種牡馬スワーヴリチャード産駒が2頭勝ち上がり、出足の速さをアピールしている。

今回は先週の2歳戦(芝・ダート)の結果を踏まえ、東西の注目すべき4頭をピックアップして分析する。

◆【POG2023-2024】2億円ホース2騎に完勝したミカエルパシャ 「加速ラップは地力の高さ」

■ドナベティ

★★★☆☆牝 (栗)矢作芳人父:リアルスティール 母:ドナルチア短評:8日函館2歳新馬(芝1200m)に出走。好スタートから首尾よく2番手を追走。終始、逃げた1番人気サトミノキラリを射程圏に入れる形で運び、直線残り100m付近で捉えると、しっかりした伸び脚で差し切り勝ち。勝ち時計の1分9秒3は、今年の函館2歳戦の芝1200mにおける最速タイムとなった。イレ込みがきつく、気性面が課題となりそうだが、いいスピードは持っており、成長してくれば、短距離戦線で活躍してくれそうだ。

◆【函館記念2023予想/危険な人気馬】注目の4歳馬は“消し” 1人気でもぶっ飛ぶ「0.0.0.7」の事実

◆【函館記念2023予想/前走ローテ】ハヤヤッコの巻き返し可 過去10頭が馬券内の「前走6着以下」が狙い目

◆【函館記念2023予想/脚質傾向】4角2~3番手「5.5.5.18」と前有利 近年は“漁夫の利”後方勢にも警戒

▼【新馬戦ダイジェスト】7月8日函館5R:ドナベティ

著者プロフィール

石川豊●いしかわゆたか20代から競馬メディアに寄稿。「ユタカ人気」と言われた時代、武豊が騎乗する過剰人気馬をバッサリと切り捨てる馬券術を駆使し、年間回収率100%超に成功。以来、「1番人気の勝率は3割」を念頭に、残り7割の可能性を模索し、「危険な人気馬」理論を唱え続ける。

《SPREAD》
page top