
ロサンゼルス・エンゼルスの大谷翔平は4日(日本時間5日)、敵地でのサンディエゴ・パドレス戦に「3番DH・投手」で先発。6回途中7安打5奪三振5失点でマウンドを降りた。
◆【実際の映像】大谷翔平、6回に浴びた痛恨の2連続被弾 キャリア初の連続本塁打を許したシーン
■6回に2被弾し緊急降板
今季17度目の二刀流先発をはたした大谷は、5回まで2失点とジョー・マスグローブと白熱の投手戦を演じていた。しかし、6回にアクシデントが襲った。
6回無死走者一塁からザンダー・ボガーツに2ランを打たれると、続くジェーク・クロネンワースにもスタンドまで運ばれまさかの2者連続本塁打を浴びた。爪を気にする仕草を見せた大谷は6回途中で無念の降板となった。
球団からは「中指のマメ」の影響だと発表されていたが、エンゼルスのレポーターを務めるエリカ・ウエストンさんも大谷の続報を伝えている。
ウエストンさんは自身のツイッターで、「オオタニは前回の試合で影響を受けたのと同じ、指の問題だと語った。完全には治っておらず、試合が進むにつれてその状態は悪化した」と報告。
さらに、11日(日本時間12日)に行われ、投打二刀流で選出されたオールスターについて、「打ち続けることは大丈夫だろうが、今のところオールスターに登板する予定はない」と断言。大谷が投手としての出場を回避する見通しを示した。
オールスター前最後の登板でアクシデントが襲った大谷。今後の影響が心配される。
◆【実際の映像】大谷翔平、6回に浴びた痛恨の2連続被弾 キャリア初の連続本塁打を許したシーン
◆【実際の映像】エンゼルスの4番レンドン、自打球でその場に倒れ込む トラウトに続く途中交代
◆大谷翔平の第31号はアーロン・ジャッジの年間62本を上回る爆速ペース 米データ会社が発表
文●SPREAD編集部