【MLB】大谷翔平、7回途中10奪三振1失点で7勝目権利　降板直後28号弾でリード広げる

ロサンゼルス・エンゼルスの大谷翔平は27日（日本時間28日）、本拠地でのシカゴ・ホワイトソックス戦に「2番DH・投手」でスタメン出場。6回1/3を投げ4安打10奪三振1失点、今季7勝目の権利を持ってマウンドを譲った。

◆【速報／実際の映像】大谷翔平、初回から気迫の10奪三振ショーで好投　打っては2本塁打の離れ業

■打席ではセルフ援護の27号・28号弾も

大谷今季15試合目の登板は、得意の本拠地マウンドへ。

大谷は、初回の先頭をセンターフライに打ち取ると、スプリットで2三振を奪うなど順調な滑り出し。2回表にはランナーを背負うも、再び2つの空振り三振でピンチを乗り切った。3回以降は波に乗り、奪三振を量産。最速99.2マイル（約160キロ）のフォーシームを中心に、カッター、スプリット、スイーパー、カーブ、シンカーと6球種以上を投げ分け、ホワイトソックス打線を翻弄した。

6回表2死一、二塁のピンチでは、ア・リーグ本塁打争いで2位につけるルイス・ロベルトJr.をスプリットで空振り三振に仕留め、気迫の投球を見せた。

7回表のマウンドにも上がったが、ピンチを招き途中降板。6回1/3を102球（ストライク62球）4安打2四死球10奪三振1失点の快投。防御率3.02。

打っては初回の第1打席に右中間への先制27号ソロ、3打席目には右前安打、降板後の第4打席には28号を放つなど、大車輪の活躍。ここまで3打数3安打2打点1四球で打率.304。

試合は7回裏が終了。エンゼルスが3－1でリードしている。

◆【速報／実際の映像】大谷翔平、初回から自身のピッチングを援護する2試合連発27号弾でエンゼルス先制！

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文●SPREAD編集部