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ロサンゼルス・エンゼルスの大谷翔平は23日(日本時間24日)、敵地でのコロラド・ロッキーズ戦に「2番DH」で先発出場。5回第3打席に、日米通算200号となる今季25号本塁打を放った。
◆【実際の映像】大谷翔平、ボール球を強引にフルスイング!日米通算200号本塁打達成
■先発・フリーランドはマウンド上で茫然自失
直近2試合で快音なしの大谷が、この日3試合ぶりの25号で節目の記録に辿り着いた。
大谷は5回無死ランナーなしで迎えた第3打席、相手先発カイル・フリーランドが投じたボール球のチェンジアップを強引にフルスイングすると、打球は角度25度でライトスタンドへ。打球初速103.1マイル(約166キロ)、飛距離434フィート(約132メートル)の一発でチームの勝ち越しを呼び込んだ。
打たれたフリーランドはマウンド上で茫然自失。これには実況も大興奮。「彼は違う惑星から来た」と大声で捲し立てた。
大谷はこの一打でメジャー通算152本塁打目。日本ハム時代の48本と合わせて日米通算200号を達成。
続くマイク・トラウトも飛距離434フィート(約132メートル)と大谷同様の一発を見舞い、トラウタニ弾で大谷200号の祝砲とした。
本塁打王争いでは、ア・リーグ2位のアーロン・ジャッジ(ニューヨーク・ヤンキース)との差を「6」に広げ、いよいよキング独走態勢。
大谷は第4打席にも右前安打を放ち、ここまで4打数3安打1打点で打率は.299。サイクルヒットにまたもや王手をかけている。
試合は6回裏が終了。4-3でエンゼルスがリードしている。
◆【実際の映像】大谷翔平、ボール球を強引にフルスイング!日米通算200号本塁打達成
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文●SPREAD編集部
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— DraftKings (@DraftKings) June 24, 2023