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ロサンゼルス・エンゼルスの大谷翔平は14日(日本時間15日)、敵地で行われたテキサス・レンジャーズ戦に「2番DH」で先発出場。9回の第5打席に今季21号2ランを放った。
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■ジャッジに2本差をつける
故障離脱中のアーロン・ジャッジ(ニューヨーク・ヤンキース)に代わり本塁打王争いでリードする大谷のバットがこの日も咆哮を上げた。
9回の1死二塁で迎えた場面、大谷はウィル・スミスの2球目の速球を捉えると、ボールは左中間スタンドへ。打球速度116.1マイル(約187キロ)、飛距離453フィート(約138メートル)の特大弾だった。
この大谷の高速弾に注目したのがMLB公式サイトのサラ・ラングス記者。
大谷の本塁打を取り上げ、自身のツイッターで「時速116.1マイル!これは、2021年以降、ショウヘイ・オオタニにとって時速116マイル以上を記録した8本目のホームラン。この間、MLBでは2位の記録」とコメント。ニューヨーク・ヤンキースのジャンカルロ・スタントンが記録した10本に次ぐと報じた。
大谷はこの一打でジャッジに2本差をつけ本塁打王争いで首位をキープ。好調を維持するその打棒は止まらない。
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文●SPREAD編集部