
ロサンゼルス・エンゼルスの大谷翔平は11日(日本時間12日)、本拠地でのシアトル・マリナーズ戦に「2番DH」で先発出場。5打数3安打の猛打賞でエンゼルス快勝に貢献した。
◆【実際の映像】大谷翔平、“右前打”3発でチーム打線をけん引 難しいスプリットも技ありヒット
■6月は月間打率.381
前日は敗れたものの2戦連発弾を放った大谷が、2試合ぶりの猛打賞でチームをけん引した。
3回3点リードの先頭打者で迎えた第2打席、大谷は相手先発ローガン・ギルバートの投じた4球目、139キロのスプリットを捉え右前へ運び、8試合連続安打を記録。この右前打を皮切りにエンゼルス打線に火が付き、さらにこの回3点を追加し6-0にリードを広げた。
続く4回、無死走者一、二塁の場面の第3打席、大谷の打席直前に継投した2番手マシュー・ブラッシュの初球141キロのスライダーを振り抜き再び右前打。無死満塁のチャンスを作り出し、さらなる追加点をお膳立てした。
さらに8回無死一塁の第5打席にも140キロのカットボールを振り抜きこの日3本目の右前打を放った。猛打賞は6月9日(同10日)の同戦以来2試合ぶり。
エンゼルスは大谷の活躍もあり、この日13安打の猛攻で快勝。そのチームを牽引するのは、直近7試合で打率.393と止まらない大谷だろう。
毎シーズン6月は大谷の好調期、プレーオフ進出に向けさらなる打棒爆発を期待したい。
◆【実際の映像】大谷翔平、“右前打”3発でチーム打線をけん引 難しいスプリットも技ありヒット
◆【実際の映像】大谷翔平、2試合連続ジャッジ追撃の166キロ弾 18号に分析家も「史上最高の野球選手」と絶賛
◆【実際の映像】アメリカン・リーグ、ナンバー1の平均飛距離を誇る大谷翔平の全ホームラン動画
文●SPREAD編集部