【MLB】ダルビッシュ有、野茂英雄以来メジャー通算100勝達成 鬼門の“打者天国”で6回途中4失点の粘投 | CYCLE やわらかスポーツ情報サイト

【MLB】ダルビッシュ有、野茂英雄以来メジャー通算100勝達成 鬼門の“打者天国”で6回途中4失点の粘投

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【MLB】ダルビッシュ有、野茂英雄以来メジャー通算100勝達成 鬼門の“打者天国”で6回途中4失点の粘投
  • 【MLB】ダルビッシュ有、野茂英雄以来メジャー通算100勝達成 鬼門の“打者天国”で6回途中4失点の粘投

サンディエゴ・パドレスダルビッシュ有は9日(日本時間10日)、敵地でのコロラド・ロッキーズ戦に先発登板。5回1/3を投げ、5安打4失点と熱投を見せメジャー通算100勝目を達成した。

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5回まで1失点の好投

敵地クアーズ・フィールドは標高およそ1,600メートルに位置し、空気が薄いため、ボールが飛びやすく、変化球も曲がりにくい。ダルビッシュも過去5登板で防御率5.26と苦手にしていた投手にとって“鬼門”とも言えるバッターズパークだ。

この日、ダルビッシュはシンカー、カットボール、スライダーを軸に7種類の変化球を駆使し、ロッキーズ打線を翻弄。フォーシームは最速97マイル(約156キロ)を計測するなど、序盤は圧巻の立ち上がりを見せた。

パドレス打線がマニー・マチャドの本塁打などで2回までに6点を挙げ、ダルビッシュを援護。ダルビッシュも5回まで1失点と打者天国で好投を見せる。

しかし6回、ヒット2本を許し、ランドル・グリチャックに2点適時打を浴び、降板。後続も流れを止められず、この回3失点となった。

試合はパドレスがこの後もダメ押しを加え、ブルペンも2失点で9-6と逃げ切り、ダルビッシュは今季5勝目(4敗)。熱投でメジャー通算100勝目を勝ち取った。これは日本人投手として野茂英雄以来となる偉業。メジャー12年目となるベテランが、またひとつ勲章を手にした。

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◆日本人投手メジャー通算勝利数10傑 2023年6月10日現在

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文●SPREAD編集部

《SPREAD》
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