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ロサンゼルス・エンゼルスの大谷翔平は9日(日本時間10日)、本拠地でのシアトル・マリナーズ戦に「2番DH・投手」で先発出場。5回を投げ3安打5奪三振3失点の投球。打っては、ここまで第17号同点弾を含む3安打と、サイクルヒットにまたもや王手をかけている。
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■4試合ぶりの勝利に向け奮闘も……
今季初の中6日でマウンドに上がった大谷が、自身4試合ぶり勝利に向け力投を見せた。
大谷は立ち上がりフォーシーム中心の配球で攻めるも制球に苦しみ、一昨年本塁打を浴びた4番ジャレッド・ケルニックに先制2ランを許すなど初回3四球31球の立ち上がり。
2回以降は立ち直ると、6奪三振の好投。チームが4回裏にアンソニー・レンドンの一打で一時勝ち越すも、5回表に同点タイムリーを浴び、再び試合は振り出しに。
自身に対する怒りからか、降板時には珍しく苛立つ様子も見せていた大谷。5回97球(ストライク53球)を投げ、3安打5四死球3失点。防御率3.32。本塁打含む3安打と打席でも躍動し、サイクルヒットまで三塁打を残すのみとしている。
試合は6回を終了し、3-3の同点。緊迫した試合が続いている。
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文●SPREAD編集部
#大谷翔平 またもサイクルヒットにリーチ😆
5回裏の第3打席までで単打、HR、二塁打を記録
あとは三塁打が出ればサイクルです👀📱 Live on #SPOTVNOW#エンゼルス #Angels #GoHalos#大谷翔平全試合最安値はSPOTVNOW pic.twitter.com/DPvzUMIcvv
— SPOTV NOW JAPAN (@SPOTVNOW_JP) June 10, 2023