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ボストン・レッドソックスの吉田正尚は6日(日本時間7日)、敵地で行われたクリーブランド・ガーディアンズ戦に「2番左翼」で先発。今季4度目となる猛打賞を記録した。
◆【実際の映像】吉田正尚、右中間へ運んだ会心の153キロ・ツーベース「マサのための3安打の夜だ」と公式も興奮
■首位打者争いに名乗り
月間打率.347を記録し首位打者争いに浮上した吉田が対峙した2020年のサイ・ヤング投手相手に好調ぶりを見せつけた。
初回の第1打席、相手先発シェーン・ビーバーの2球目のチェンジアップをセンター前に運ぶと、3回の第2打席でもビーバーの3球目の速球をレフトへはじき返し今季24度目のマルチヒットを記録。
さらに、6回に迎えた第3打席では、ビーバーの3球目のスライダーを右中間へ。打球速度95.1マイル(約153キロ)の打球が転がる間に二塁へ到達し、今季4度目の猛打賞とした。この一打にはレッドソックスの公式ツイッターも「マサのための3安打の夜!」と興奮気味につづった。
吉田は7回の第4打席は一塁ゴロ、第5打席は三振に終わったが、ここまで5打数3安打で打率は.319。ア・リーグで2位に返り咲きだ。
試合は8回にレッドソックスが逆転し、5-4で勝利した。
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文●SPREAD編集部
3-hit night for Masa! pic.twitter.com/DJxjgu428n
— Red Sox (@RedSox) June 7, 2023