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ロサンゼルス・エンゼルスの大谷翔平は3日(日本時間4日)、敵地でのヒューストン・アストロズ戦に「1番DH」で先発出場。今季16度目のマルチヒットを放った。
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■前日には二刀流先発も2敗目
前日の同戦では今季初の1番で二刀流先発を果たし、6回5失点で2敗目を喫した大谷。この日はバットで快音を鳴らす。
初回先頭打者で迎えた第1打席、相手先発クリスチャン・ハビエルの6球目の速球を捉え打球速度109.9マイル(約177キロ)のセンター前ヒットで出塁。
さらに、3回の第2打席には1死一塁からハビエルの3球目の速球を右中間へ。打球速度111.2マイル(約179キロ)の強烈な打球がフェンスまで転がる間に大谷は三塁に到達し、今季3本目の三塁打で1-1の同点タイムリーとした。
大谷のマルチヒットは3試合ぶり、今季16度目。第3打席は併殺打に終わり、ここまで3打数2安打1打点で打率は.268。
なお、試合はエンゼルス投手陣が打ち込まれ、6回終了時アストロズに1-7でリードを許している。
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文●SPREAD編集部
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— Bally Sports West (@BallySportWest) June 3, 2023