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ボストン・レッドソックスの吉田正尚は5月31日(日本時間6月1日)、本拠地でのシンシナティ・レッズ戦に「4番DH」で先発出場。2回の第1打席、先制となる7号ソロを右翼ポール際に運び、8回にはグリーンモンスター直撃の二塁打で、4打数2安打の活躍。打率を.317とした。
◆【実際の映像】吉田正尚、20試合ぶりの一発にグリーン・モンスター直撃弾と大暴れ
■チームを牽引する先制7号ソロ
2回先頭打者として迎えた第1打席、相手先発ルーク・ウィーバーがカウント1-1から投じた3球目のカットボールをフルスイング。打球は角度32度で高く舞い上がり右翼ポール際へスタンドイン。5月4日(同5日)のトロント・ブルージェイズ戦以来20試合88打席ぶりの一発は打球速度は97.8マイル(約157キロ)、飛距離は359フィート(約109メートル)の先制ソロだった。
このポール際の打球はビデオ判定となるものの、覆ることなく球審があらためて本塁打を宣言。第7号と認定されるひと幕も。レッドソックスは7回に試合をひっくり返されるが吉田は止まらない。
8回の第4席もルーカス・シムズが1ストライクから投じた2球目の速球を強振し、名物グリーン・モンスター直撃の二塁打とし、今季21度目のマルチ安打とした。この後、味方の二塁打で1点差に詰め寄るホームを踏んだ。
だが、レッドソックスの反撃はここまで。4ー5で惜敗した。
吉田はこの日、4打数2安打1本塁打1打点2得点。これで打率を.317として首位打者を狙える位置につけている。
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文●SPREAD編集部
#吉田正尚 速報📹
第1打席で先制ショットを放つと第4打席にはグリーンモンスター直撃のツーベース🧱
これで打率.317はア・リーグ2位✨
首位打者も射程圏内🔫#レッドソックス #DirtyWater
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