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ロサンゼルス・エンゼルスの大谷翔平は5月31日(日本時間6月1日)、敵地でのシカゴ・ホワイトソックス戦に「3番DH」で先発出場。3回の第2打席に14号2ラン、続く4回の第3打席でも15号2ランを放ち、今季初の2打席連続アーチを記録した。
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■絶好調の秘訣はコーチとの願掛け
大谷は試合後に現地記者らのインタビューに応じた。
大谷は2試合3本塁打を放った現在の状況について「いい球をしっかり打てている。今日の最後の四球もしっかり見えてるので、いいかなと思います」と自身の調子を振り返った。
バッティングの調子がいいときと悪いときに明確な違いはあるのかという問いに対しては「一番は『構え』だと思っている。構えている段階の見え方」とし「一つの要因ではないので、グリップだったり……感覚はそのときによって違うので、上げたほうがいいなというときと、下げたほうがいいなというときがあって、それはそのときによって違う」と構えたときの感覚を大切にしているとし、バッティング・フォームとそのメカニズムの重要性に言及した。
また今シーズンは『願掛け』として、バットにジオ・アーシェラにサインを書いてもらったり、マーカス・テームズ打撃コーチにコーヒーを掛けてもらったりしているという大谷は、「今回(新しい願い掛け)は特にないですね。そのまま、昨日も(コーヒーを)掛けてもらったりしました。結果になってよかったです」と笑顔を見せた。
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— Bally Sports West (@BallySportWest) May 31, 2023