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ロサンゼルス・エンゼルスの大谷翔平は24日(日本時間25日)、本拠地で行われたボストン・レッドソックス戦に「3番DH」で先発出場。3回に今季12号ソロを放ち4打数1安打1打点でエンゼルスの勝利に貢献した。
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■トラウタニが今季12号そろい踏み
3連勝中のエンゼルスが、“トラウタニ”の12号アベック弾など4本塁打が飛び出した乱打戦を制した。
大谷は3回1死走者なしで迎えた第2打席、相手先発ジェームズ・パクストンの2球目高めのカットボールを振りぬくと打球は大きな放物線を描いて左中間スタンドへ。4試合ぶりの一発は飛距離398フィート(約121メートル)、打球速度105.7マイル(約170キロ)、打球角度30度の特大弾だった。
大谷はこの一打でホームラン王争いで首位を行くニューヨーク・ヤンキースのアーロン・ジャッジ、テキサス・レンジャーズのアドリス・ガルシアに2本差と迫った。大谷はこの日、4打数1安打1打点で打率.280。
さらに4回、2死一塁で迎えたマイク・トラウトの第3打席、今季12号2ランが飛び出しレッドソックスとの点差をさらに広げた。大谷との“トラウタニ弾”は18日(同19日)のボルチモア・オリオールズ戦以来、今季4度目、通算26度目。
レッドソックスの吉田正尚は4回の第2打席にセンター方向への二塁打を放ち4打数1安打1得点をマーク、打率.299とした。
試合はエンゼルスが7-3で勝利、レッドソックス戦を全勝で終え、チーム4連勝。貯金を5とした。一方、レッドソックスは最下位に転落した。
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文●SPREAD編集部