
ロサンゼルス・エンゼルスの大谷翔平は23日(日本時間24日)、本拠地でのボストン・レッドソックス戦に「3番DH」で先発出場。初回に内野安打を放った。
◆【実際の映像】大谷翔平、一塁への“俊足”内野安打で出塁 実況も「非現実的だ」と思わずつぶやいた場面
■ベイオのチェンジアップを転
大谷は1点リードで迎えた初回1死走者なしで打席に立つと、相手先発ブライアン・ベイオの3球目のチェンジアップを一塁へ転がす。一塁手トリストン・カサズからベイオにボールが渡る間に大谷が俊足を飛ばし、これを内野安打とした。
これには実況も「非現実的だ」と驚きのあまりつぶやきを繰り返した。
また、この俊足ぶりに識者も注目。『ジ・アスレティック』などに寄稿するブレント・マグワイア記者は「ショウヘイ・オオタニの内野安打でのスプリント速度は毎秒29.9フィート(30フィート以上がエリート)だ」と投稿し、大谷のアスリート能力の高さに焦点を当てている。
大谷はこの内野安打で打率を.286に上げた。吉田正尚との“侍ジャパン対決”でも注目を集めるなか、今季第12号が生まれるかにも期待が高まる。
◆【実際の映像】大谷翔平、一塁への“俊足”内野安打で出塁 実況も「非現実的だ」と思わずつぶやいた場面
◆大谷翔平、キング争いに加わる豪快126メートル第11号弾 実況も「劇的なショウヘイ、なんてスイングだ」と驚愕
◆大谷翔平、連敗止めた先制第10号 バットの先でも驚愕の技あり115メートル弾
文●SPREAD編集部
29.9 feet/sec sprint speed (30+ is elite) on this infield single from Shohei Ohtani pic.twitter.com/2jShoFqTZQ
— Brent Maguire (@bmags94) May 24, 2023