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ロサンゼルス・エンゼルスの大谷翔平は4日(日本時間5日)、敵地で行われるセントルイス・カージナルス戦に「2番DH」で先発出場する。
大谷は前日の同戦に今季7度目の投打二刀流で先発。5勝目はならなかったものの、5回を投げメジャー自己最多タイの13Kで通算500奪三振を達成。打っては5打数3安打1打点と猛打賞の活躍を見せた。試合はエンゼルスが9回に逆転劇を見せ、6-4で勝利を飾った。
◆大谷翔平、自己最多タイ13Kで通算500奪三振達成 今季3度目猛打賞でエ軍逆転に貢献
■2019年にサイ・ヤング賞4位
相手先発のジャック・フラハーティは2017年にメジャーデビューした27歳右腕で、2019年に11勝8敗、防御率2.75、231奪三振の好成績でサイ・ヤング賞投票で4位に入った。今季はここまで6試合の登板で2勝3敗、防御率3.94と負けが先行している。
4月の終わりから調子を上げる大谷は、26日(同27日)のオークランド・アスレチックス戦から出場6試合連続安打で打率を.307に急上昇させた。ともにワールド・ベースボール・クラシックを戦ったラーズ・ヌートバーも見守る前で、2試合ぶりの今季8号が飛び出すか、期待したい。
ヌートバーとの“侍対決”で注目を集めたこのシリーズ。大谷は盟友の前で会心の本塁打を放ち、エンゼルスを勝利に導けるか。
■エンゼルスのラインナップ
1番 SS ネトー2番 DH 大谷3番 RF レンフロー4番 3B レンドン5番 1B ラム6番 LF ウォード 7番 C サイス8番 2B レンヒフォ9番 CF フィリップス先発投手 カニング
◆大谷翔平の超ムーンショット第7号は史上最高到達点49.4メートル、滞空時間6.98秒 被弾した元鷹戦士レイ「打たれた瞬間、やられたと思った」と脱帽
◆大谷翔平、復帰3年で最高のスタート 7本塁打に4勝無敗で防御率は驚異の1.85 MVPにサイ・ヤング賞も視界に
◆大谷翔平、5メートル曲がるスウィーパーを投げたあのレジェンドが18勝・50本塁打と予言
試合情報
エンゼルス-カージナルス5月5日(金)2:15(日本時間)試合開始中継情報:AbemaTV、NHK BS1
文●SPREAD編集部