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ロサンゼルス・エンゼルスの大谷翔平は2日(日本時間3日)、敵地で行われるセントルイス・カージナルス戦のスタメンから外れ、ベンチスタートとなった。
大谷がスタメンを外れるのは4月12日(同13日)のワシントン・ナショナルズ戦以来、今季2度目となる。
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■17連戦を“完走”
大谷は4月最後の試合となった30日(同5月1日)のミルウォーキー・ブルワーズ戦に先発出場し、3回の第2打席に7号ソロを放つ活躍で17連戦を“完走”。5月最初となるカージナルスとのカード初戦は代打待機となる。
大谷は3月30日(同31日)の開幕戦からここまで今季6試合に先発登板し、4勝無敗。勝利数は1勝差で今季好調の菊池雄星(トロント・ブルージェイズ)と並ぶア・リーグ4位タイ、防御率1.85は同4位、46奪三振は同2位タイといずれも上位につける好スタート。打撃もここまで28試合に出場し、打率.294、7本塁打、18打点と悪くない滑り出しを見せている。
3日(同4日)には二刀流として今季7度目の先発マウンドに上がる予定。ワールド・ベースボール・クラシック(WBC)をともに戦ったラーズ・ヌートバーとの“侍ジャパン対決”にも注目が集まる。
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文●SPREAD編集部