【今週の決戦】セ首位攻防戦の鍵を握るDeNA宮﨑敏郎 vs. ヤクルト・サイスニード | CYCLE やわらかスポーツ情報サイト

【今週の決戦】セ首位攻防戦の鍵を握るDeNA宮﨑敏郎 vs. ヤクルト・サイスニード

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【今週の決戦】セ首位攻防戦の鍵を握るDeNA宮﨑敏郎 vs. ヤクルト・サイスニード
  • 【今週の決戦】セ首位攻防戦の鍵を握るDeNA宮﨑敏郎 vs. ヤクルト・サイスニード

横浜スタジアムで行われる1位・横浜DeNAベイスターズ対2位タイ・東京ヤクルトスワローズはゲーム差0.5で迎える首位攻防戦だ。

前回4月11日、12日の神宮2連戦は1勝1敗だっただけに、今カードでは双方ともに決着をつけたいところだろう。

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■宮﨑は驚異の打率.448でリーグトップ

ここまで貯金3(10勝7敗)のDeNAで絶好調なのが、プロ11年目の34歳・宮﨑敏郎だ。

過去に5度、シーズン打率3割超えを達成した実績十分のヒットメーカー。今季は開幕15試合連続安打を記録し、その間に猛打賞2回、マルチ安打9回という当たりっぷり。

先週末22日の広島戦で3打数無安打に終わり、翌23日は代打のみの出場となったが、ここまでリーグトップの打率.448に加えて4本塁打、12打点の好成績を残している。前回のヤクルト2連戦でも9打数4安打で1本塁打。再びヒットを量産し、月間MVP受賞を確定させながらヤクルトを撃破したい。

■サイスニードは無傷の3連勝中

対するヤクルトは、来日3年目のサイスニードに注目。

1年目に6勝、2年目に9勝を挙げた助っ人右腕は今季、ここまで3試合に先発して無傷の3連勝で防御率1.02。4月11日のDeNA戦では5回2/3を投げて7安打を打たれながらも2失点に抑えて勝ち投手となった。

そして今カードでは、25日の大事な初戦に先発予定。通算6勝1敗と相性の良いDeNA戦で勝利し、球団の外国人投手としては1995年のブロス以来の開幕4連勝を狙う。

この両者の対戦成績は、2021年が10打数4安打1本塁打で宮﨑が圧倒したが、2022年は11打数2安打0本塁打とサイスニードが盛り返し、今季は3打数1安打。

果たして今カード初戦での対決はどうなるか。今カードの主導権をどちらが掴むのかという意味でも、「宮﨑 vs. サイスニード」の対決が鍵となる。

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提供●Baseball Times

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