【MLB】吉田正尚はWBCの輝きを取り戻すか、侍ジャパン対決は大谷翔平の前に空振り三振  | CYCLE やわらかスポーツ情報サイト

【MLB】吉田正尚はWBCの輝きを取り戻すか、侍ジャパン対決は大谷翔平の前に空振り三振 

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【MLB】吉田正尚はWBCの輝きを取り戻すか、侍ジャパン対決は大谷翔平の前に空振り三振 
  • 【MLB】吉田正尚はWBCの輝きを取り戻すか、侍ジャパン対決は大谷翔平の前に空振り三振 

ボストン・レッドソックス吉田正尚は17日(日本時間18日)、本拠地でのロサンゼルス・エンゼルス戦に「4番DH」で先発出場し、4打数無安打に終わった。

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先発登板したエンゼルスの大谷翔平との侍ジャパン対決は1打席のみで、空振り三振に倒れた。試合は4―5で敗れ、連勝は3でストップ。再び借金生活に戻った。この試合は大雨の影響で開始時間が遅れた上、中断も1時間以上に及んだため、エンゼルスは大谷のコンディションを考慮し、2回で交代させた。

■大谷「プレッシャーのかかる場面ではない」

右太もも裏の違和感から復帰後、2試合目となった吉田。注目された大谷との侍ジャパン対決は1回2死走者なしの場面で訪れた。現地実況が「日本が待ち望んでいた対決」と煽るなか、吉田はスライダー2球で0―2とあっさり追い込まれた。3球目はカーブを見逃し、カウント1―2。しかし、4球目の158キロストレートを仕留められず、空振り三振に倒れた。

大谷とのマッチアップについて吉田は「しっかり組み立てられて、最後のまっすぐ1球で仕留められた。次から何とか対策していきたい」と話し、自分の打撃をさせてもらえなかったことを悔やんだ。一方の大谷は「(吉田との対戦は)そこまでプレッシャーのかかる場面ではなかったというか。2アウトも取っていたし、どちらかというと、こっちのペースで投げられたかなと思う」と淡々と振り返った。

■レッドソックスの大谷対策も雨に消える

レッドソックスのアレックス・コーラ監督は試合前、開始時間が異例の午前であることに触れ、「大谷が朝型の人間でないことを祈る」とジョークを口に。その上で「いくつかの攻撃的な試みをしたい。うまくいくことを願っている」と意欲を見せ、大谷対策として吉田を含めて左打者6人を先発に並べた。しかし、降雨の影響で大谷は2回31球でまさかの降板。大谷やエンゼルスにとって想定外の展開となったが、大谷迎撃へ準備万端だったレッドソックスのプランも雨に消えてしまった。

吉田は復帰2試合で安打なし。「打たされることが多い」と現状分析していたが、WBCで見せた輝きを取り戻してくれることをファンは待っている。

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文●SPREAD編集部

《SPREAD》
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