
ロサンゼルス・エンゼルスの大谷翔平は2日(日本時間3日)、敵地で行われたオークランド・アスレチックス戦に「3番DH」で先発出場。4打数1安打1打点で、5回の第3打席に今シーズン1号を放つ活躍を見せた。
◆【実際の映像】大谷翔平、「どこまで飛ぶんだ。トラウト、大谷のアベック弾だ」と実況も絶叫
■開幕3戦目で第1号
前日は藤浪晋太郎からタイムリーを放つなど、マルチヒットで大勝に貢献した大谷の打棒は止まらない。
第1打席はセンターライナー、3回の第2打席は空振り三振に倒れた大谷。しかし前打者マイク・トラウトが2ランを放ち無死走者なしで迎えた第3打席、相手投手ケン・ウォルディチャックの投じた128キロのスライダーを捉えると、打球は右中間スタンドへ。今シーズン1号を記録した。打球速度は111マイル(約178キロ)、飛距離は447フィート(約136メートル)、打球角度は27度の大飛球、これが今季初となるトラウタニ・アベック弾となった。
開幕から3試合連続安打と今季1号ソロを記録した大谷は、ここまで打率.333、4安打、3打点と好調な滑り出しを見せている。
試合はエンゼルスが6-0で快勝。チームも2連勝をあげ、アスレチックス相手の開幕カードを勝ち越しで終えた。
◆【実際の映像】大谷翔平、「どこまで飛ぶんだ。トラウト、大谷のアベック弾だ」と実況も絶叫
◆大谷翔平、今季初のマルチヒットでエ軍13得点大勝に貢献 藤浪晋太郎からタイムリー放つなど2安打2打点
文●SPREAD編集部