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ロサンゼルス・エンゼルスの大谷翔平は30日(日本時間31日)、敵地で行われたオークランド・アスレチックスとの開幕戦に「3番DH・投手」で先発出場。6回10奪三振無失点の快投を見せた。
◆【実際の映像】「なんという球だ」大谷翔平、開幕戦で投じた162キロの剛速球
■WBCの疲れを感じさせない投球
ワールド・ベースボール・クラシック(WBC)優勝と大会MVPの称号を引っ提げてシーズンインした大谷。開幕投手として疲れを感じさせない投球を見せる。
立ち上がりから変化球中心の組み立てで三振の山を築く。4回には162キロの剛速球で三振を奪うなど、尻上がりに調子を上げた。
大谷は6回を投げ終え、2安打3四死球10奪三振無失点の快投を見せつけた。
勝ち投手の権利をもって降板した大谷だったが、その後8回にリリーフ陣が崩れ、アスレチックスに逆転を許し、今季初勝利が消えた。
試合は結局、1ー2でエンゼルスが敗れ、2023年シーズン黒星スタートを切ることとなった。
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文●SPREAD編集部