ボストン・レッドソックスの吉田正尚は28日（日本時間29日）、フロリダ州フォートマイヤーズで行われた対アトランタ・ブレーブスとのオープン戦に「4番・左翼」で出場。初回の第1打席で自身メジャー初となる本塁打を放ち、ワールド・ベースボール・クラシック（WBC）で大会記録となる13打点を挙げた実力を示した形だ。
◆【実際の映像】420フィートのフェンス越え、吉田正尚のオープン戦初ホームラン
■「どんなパフォーマンスを見せてくれるか楽しみ」
吉田は初回の第1打席、カウント1-1からチャーリー・モートンが投じたストレートを一閃。打球はセンター右、420フィート（128メートル）のサインを越えスタンドイン、逆転2ランとした。これにMLB公式サイトは「吉田がボストンにとってどれほどの価値があるかを示した」とした。吉田は第2打席で四球を選んだ後、代走を送られた。
吉田は「いつも、ラインドライブをセンターに打とうと思っていたので、本当に良かったと思う」とコメント。
レッドソックスのアレックス・コーラ監督は「いろいろな球種を持つタフなモートンから打ったのはいいね。その後の四球もいい兆候だ。彼はバッターボックスで何をしたら良いか理解している。今季、どんなパフォーマンスを見せ、どんな成績を残してくれるか楽しみだ」とした。
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文●SPREAD編集部
Yoshida annihilates a home run over the 420' sign pic.twitter.com/yeMaHT4kys
— Red Sox Stats (@redsoxstats) March 28, 2023
