【MLB】大谷翔平は「最優秀防御率のタイトル獲得」サイ・ヤング賞レースにも参戦 公式サイト担当記者予想 | CYCLE やわらかスポーツ情報サイト

【MLB】大谷翔平は「最優秀防御率のタイトル獲得」サイ・ヤング賞レースにも参戦 公式サイト担当記者予想

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【MLB】大谷翔平は「最優秀防御率のタイトル獲得」サイ・ヤング賞レースにも参戦 公式サイト担当記者予想
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ロサンゼルス・エンゼルス大谷翔平が26日(日本時間27日)、ロサンゼルス・ドジャースとのオープン戦に「3番・DH」で先発出場し、3打数1安打をマーク。開幕を30日(同31日)に控え、調整は順調に進んでいるようだった。

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■左腕カーショーから鮮やか右前打

ドジャース先発は通算197勝を誇るクレイトン・カーショー。大谷の第1打席はスライダーで空振り三振に打ち取られた。しかし、続く4回2死で迎えた第2打席は見事に初球のスライダーを捉え、右前に運んだ。昨季までならシフトにかかっていた可能性のある打球だったが、今季から極端なシフトが禁止となっており、早速その恩恵を受けた形となった。6回の第3打席は右飛に倒れ、メジャー屈指の左腕相手に3打数1安打で終えた。

ワールド・ベースボール・クラシック(WBC)で大谷と激闘を演じたマイク・トラウトもこの日から実戦復帰。「2番・中堅」でスタメン出場しており、30日(日本時間31日)の開幕へ向けて、いよいよ役者がそろってきた。

■6部門のタイトルホルダーを占う

大谷はオークランド・アスレチックス戦で開幕投手を務めることが決まっているが、今季の「投手・大谷」についてMLB公式サイトも大きな期待を寄せた。同サイトはメジャーリーグ担当記者87人に投票してもらい、打率、本塁打、盗塁、防御率、奪三振、セーブの6部門でタイトルホルダーを予想。その結果、大谷はア・リーグ最優秀防御率で最多票(具体的な数字は記載なし)を得た。

記事は「大谷は2022年シーズンも素晴らしい活躍を見せ、防御率2.33という驚異的な数字を残したが、防御率のタイトルを巡る競争は激しく、結局ジャスティン・バーランダー(同1.75)が勝った」と昨季を振り返りつつ、「大谷は今シーズンも同様の戦いに直面するだろう」と指摘。タイトルレースは激しくなると予想しつつ、トップの支持を得た大谷に期待した。

奪三振王予想では、ゲリット・コール(ニューヨーク・ヤンキース)に最多得票の座を譲ったものの、大谷はここでも票を得ており、今年は投手部門の最高峰サイ・ヤング賞獲得にかなり近づきそうな投票結果となった。

ちなみに、ア・リーグ本塁打王レースは、昨季キングのアーロン・ジャッジ(ヤンキース)がやはりトップに推されたが、「打者・大谷」もしっかりと得票。専門家87人は、今季も投打二刀流で大暴れすると見込んでいるようだった。

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文●SPREAD編集部

《SPREAD》
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