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第53回高松宮記念(GI、芝1200m)が行われる中京競馬場の馬場情報が26日、JRAより発表された。中京は前日からの降雨の影響があり、芝・ダートともに「不良」でスタートした。
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■昨年並みのタフな馬場コンディション
芝のクッション値は「7.2/やや軟らかめ」。芝の含水率はゴール前15.8%、4コーナー15.9%と、多量に水分を含んだ状態となった。
昨年(ナランフレグ)は芝のクッション値「7.0/やや軟らかめ」、芝の含水率ゴール前15.8%、4コーナー14.9%で、勝ち時計は1分8秒3。昨年は前半3F33秒4と道悪としては速く、ペース次第では1分9秒台に突入する可能性もある。
参考までに過去10年、重または不良で行われた高松宮記念の傾向を見ると、脚質は逃げ【1.0.0.3】、先行【1.0.2.11】、差し【1.3.2.26】、追込【1.1.0.20】と差し優勢。枠番は外めが有利になり、連対率トップは8枠【1.2.0.9】、複勝率トップは5枠【0.1.3.4】。外枠の差し・追込に警戒したい。
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2023年高松宮記念(3月26日)
含水率┗ゴール前=芝15.8%|ダ17.5%┗4コーナー=芝15.9%|ダ18.2%芝のクッション値=7.2[やや軟らかめ]
2022年高松宮記念(3月27日)
含水率┗ゴール前=芝15.8%|ダ17.7%┗4コーナー=芝14.9%|ダ18.4%芝のクッション値=7.0[やや軟らかめ]
2021年高松宮記念(3月28日)
含水率┗ゴール前=芝11.7%|ダ8.0%┗4コーナー=芝13.8%|ダ8.1%芝のクッション値=10.7[やや硬め]
文●SPREAD編集部