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野球の世界一を決めるワールド・ベースボール・クラシック(WBC)は21日(日本時間22日)、決勝の日本対のアメリカの試合が行われ、今永昇太が先発。2回を投げ、4安打2奪三振1失点の好投を見せた。
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■チェンジアップで切って取る
今大会3度目で初めて先発のマウンドに上がった今永は、堂々とした投球を見せる。
初回は先頭のベッツを右飛に打ち取ると、2番マイク・トラウトに左前にボトリと落ちる二塁打を浴びるも、続くゴールドシュミットを3球三振、4番アレナドは初球チェンジアップで内野ゴロに仕留めた。
2回は1死走者なしの場面でトレイ・ターナーに左本塁打を浴びて先制点を献上、続くリアルミュートも左安打、アンダーソンに中安打を放たれ走者一、二塁のピンチを招くも、ベッツをチェンジアップで左飛に打ち取って最小失点に抑えるなど、落ち着いたマウンドさばきで切り抜けた。
今永は2回30球を投げ4安打2奪三振1失点で降板。優勝に向け好発進を切った侍ジャパンは、2番手・戸郷翔征にマウンドを託した。
なお試合は3回表終了時点で、2-1と侍ジャパンがリードしている。
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文●SPREAD編集部
Shota Imanaga, Nasty 84mph Split-Change. 😨 pic.twitter.com/WLgTLkInwJ
— Rob Friedman (@PitchingNinja) March 21, 2023