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野球の世界一を決めるワールド・ベースボール・クラシック(WBC)は20日(日本時間21日)、準決勝の日本対メキシコの試合が行われ、侍ジャパンが9回裏の村上宗隆による2点タイムリーで、劇的なサヨナラ勝ちとした。
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■「何度も三振をして何度も悔しい思い」と村上
サヨナラ打を放ちながらも、この日も3打席連続三振を喫し苦しみぬいた村上は「いやもう、何度も三振をして何度も悔しい思いをして、その中でチームメートがすごい点をとってくれて助けてくれて、最後に打席が回ってきたので、最後は僕が決めましたけど、チームが一丸となった勝ちと思います。その期待に応えられてよかったです」と喜びとともに苦しみについても口にした。
明日のアメリカ戦については「2009年以来の決勝ですし、このベスト4という壁が難しかったんで。明日はこのチームでできるのが最後なんで、めいっぱい楽しんで最高の決勝戦にしたいと思います」と決意を語った。
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文●SPREAD編集部