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野球の世界一を決めるワールド・ベースボール・クラシック(WBC)は20日(日本時間21日)、準決勝の日本対メキシコの試合が行われ、侍ジャパンの吉田正尚が7回裏に同点3ランを放った。
◆【実際の映像】吉田正尚が“右手一本”で同点3ラン 待望の一打に侍メンバーも大喜び
■吉田の一発に湧く侍
3点を追う7回裏、ついに侍ジャパンに待望の一発が飛び出した。
6回まで幾度もチャンスは掴むも得点に繋がらなかった侍ジャパンは7回裏2死の場面で近藤健介が右安打で出塁。続く3番大谷翔平が四球を選び走者一、二塁の好機を作り出したところで4番、吉田がバッターボックスへ。
吉田は相手左腕ロメロの投じた5球目内角低め138キロのチェンジアップを右手一本で振り抜くと、打球は右翼スタンドのポール際へ一直線。待望の同点3ランを放った。試合を振り出しに戻した吉田の一打に、侍ジャパンの面々も大喜び。メンバーからの手荒い祝福と会場からの大歓声に吉田は笑顔で応えた。
だが8回表、ベルドゥーゴがタイムリーを放つなど、再びメキシコに5-3と勝ち越しを許した。
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文●SPREAD編集部
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— FOX Sports: MLB (@MLBONFOX) March 21, 2023