【MLB】大谷翔平は「ヒリヒリする9月」を迎えるか 公式サイトが「希望に満ちた」球団にエンゼルスを指名 | CYCLE やわらかスポーツ情報サイト

【MLB】大谷翔平は「ヒリヒリする9月」を迎えるか 公式サイトが「希望に満ちた」球団にエンゼルスを指名

スポーツ 短信
【MLB】大谷翔平は「ヒリヒリする9月」を迎えるか 公式サイトが「希望に満ちた」球団にエンゼルスを指名
  • 【MLB】大谷翔平は「ヒリヒリする9月」を迎えるか 公式サイトが「希望に満ちた」球団にエンゼルスを指名

MLB公式サイトは6日(日本時間7日)、「大きな転換期を迎えている5球団」と題して、記事を公開。昨季は期待外れに終わったものの、今季飛躍する可能性があるチームを紹介した。

◆大谷翔平に650億円を上回る“スポーツ界史上最高額”オファー か メッツの大富豪オーナーが獲得へ本気モードと米紙指摘

■エ軍含めて5球団をピックアップ

記事を執筆したウィル・リーチ記者は、2022年は失意のシーズンを過ごしたものの、今季に関しては明るい見通しが立っている5球団をピックアップ。ロサンゼルス・エンゼルスシカゴ・カブスアリゾナ・ダイヤモンドバックスマイアミ・マーリンズミネソタ・ツインズを挙げた。

この5球団について同記者は「すぐにワールドシリーズを狙えるとは言えない」としながらも「彼らは22年に負け越したチームばかりだが、今シーズンは5割以上、あるいはそれ以上になるチャンスを持っている」と記した。

大谷翔平の所属するエンゼルスについて、まずは73勝89敗に終わった2022年シーズンを回顧。「序盤、熱いスタートを切り、ついにマイク・トラウトとショウヘイ・オオタニがポストシーズンに登場すると世界中が注目したのを覚えているだろうか? しかし、6月と7月で16勝36敗となり、その希望はすぐに絶たれ、残念なシーズンとなった」と振り返った。

ポストシーズンでトラウタニが観られるのか… (C)Getty Images

■投手陣の整備とオフの補強に合格点

その上で、今季に関しては「希望に満ちた理由がたくさんある。22年の投手陣はここ数年では良かったし、今シーズンも最近では記憶にはないほど5人の堅実な先発投手(大谷、タイラー・アンダーソン、パトリック・サンドバル、ホセ・スアレス、リード・デトマーズ)がそろっている」とし、投手陣崩壊の危険性が低いと判断。さらに「オフシーズンの動きは派手ではなかったが、ハンター・レンフロー、ブランドン・ドルーリー、アンダーソンら信頼できるベテランを加え、チーム力が底上げされたように見える」と今オフの補強にも合格点を与えた。

記事は「もし、トラウト、オオタニ、アンソニー・レンドンが多くの時間プレーでき、他のことがすべてリーグ平均程度であれば、このチームはプレーオフに進むことができるだろう」と締めくくった。スター選手がケガなくシーズンを過ごし、“脇役”がまずまずの成績を残すことができれば、9年ぶりのポストシーズンが見えてきそうだ。

果たして大谷は、2023年シーズンこそ「ヒリヒリする9月」を迎えることができるだろうか。

◆【WBC】栗山英樹監督から打者・大谷翔平へ「自分で打ち勝て」と指令 侍ジャパン選出秘話を明かす

◆【WBC】特集:“史上最強”侍ジャパンが世界一奪還へ 対戦カード・日程・放送予定・メンバー一覧

◆「大谷翔平の妻、カマラニ・ドゥンって誰…」 ハワイでは市議会から栄誉賞授与

文●SPREAD編集部

《SPREAD》
page top