【MLB】大谷翔平、吉田正尚との共闘はありえるのか ボストン本拠地のニューバランスと長期契約 | CYCLE やわらかスポーツ情報サイト

【MLB】大谷翔平、吉田正尚との共闘はありえるのか ボストン本拠地のニューバランスと長期契約

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【MLB】大谷翔平、吉田正尚との共闘はありえるのか ボストン本拠地のニューバランスと長期契約
  • 【MLB】大谷翔平、吉田正尚との共闘はありえるのか ボストン本拠地のニューバランスと長期契約

スポーツ用品メーカーの「ニューバランス」は1月31日、ロサンゼルス・エンゼルス大谷翔平と長期契約を結んだことを発表した。同社ブランドのキャンペーンなどに登場する。すでに大谷は今オフの自主トレで同社のTシャツや帽子を着用しており、2月には人気スニーカーシリーズ「574」モデルとコラボした商品が発売される予定となっている。

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■「ゲームチェンジしていけることに興奮」

大谷は同社公式サイトに「これからも野球人生を続けていく中で、ニューバランスファミリーの一員になれることをとても嬉しく思っています。ニューバランスは、プロダクトが革新的で素晴らしいだけでなく、アスリートが自分らしくいられるような本物のブランドとして知られているグローバルブランドです。彼らとともにゲームチェンジしていけることに興奮しています」とコメントを寄せた。

米地元紙『ロサンゼルス・タイムズ』によれば、「契約は今のところアパレル部門に限ったもの」としている。ただ、ニューバランス公式サイトは「フィールドでのプレーのためにフィット感、サポート力、パフォーマンスのすべての要素を備えているモデルを2月中旬に発売予定です」と記し、球場のカルチャーとファッションを融合させた限定モデル「574 Cleats」がフィールドに登場すると予告。アパレル部門にとどまらない可能性があり、アシックス、デサントなどから提供を受けてきた野球用具やトレーニングウェアも一新されるのか注目されている。

■「レッドソックスにとって良い材料」

また、米スポーツサイト『Fan Nation』は同日、大谷の去就に関する記事を公開。同記事はボストン・レッドソックスが今季終了後にフリーエージェントFA)となる大谷獲得に乗り出す可能性を論じたもので、「オオタニはボストンを本拠地とするニューバランス社と長期契約を結んだ。これがFAになるスター選手の決断に大きな影響を与えることはないと思われるが、レッドソックスにとって良い材料になるかもしれない」と記し、今回の契約が二刀流争奪戦に向けてレッドソックスの追い風になると指摘した。

大谷は2017年にメジャーに移籍する際、最後は7球団に絞った。エンゼルスをはじめサンディエゴ・パドレス、ロサンゼルス・ドジャース、シアトル・マリナーズ、サンフランシスコ・ジャイアンツ、テキサス・レンジャーズ、シカゴ・カブスが残り、東海岸の球団はひとつもなかった。

今後展開されるはずの大谷獲得レースにおいて、ニューヨーク・ヤンキースもニューヨーク・メッツも苦戦が予想される理由だが、ボストンも東海岸に連なる。旗色が悪そうに見えるレッドソックスだが、あらゆる材料を味方に大谷にラブコールを贈る気配だ。

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文●SPREAD編集部

《SPREAD》
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