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「RISE WORLD SERIES / SHOOTBOXING-KINGS 2022」(25日、東京・両国国技館)に出場する宮﨑小雪の公開練習が行われた。
第2代RISE QUEENアトム級王者である宮崎は、SB日本女子アトム級王者のMISAKIと対戦予定。RISEとシュートボクシングによる“頂上決戦”が目前に迫っている中、宮崎は「プライドだったり意地もありますし、絶対負けたくないし負けられない」と大一番を見据えている。
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■「また違う強くなった私を見せられる」
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公開練習での宮﨑小雪(オフィシャル提供)
“神速のスノーホワイト”とも形容され11戦9勝1敗1分の戦績を誇る宮崎は2021年1月以来、目下7連勝中。直近では10月15日に行われた「RISE WORLD SERIES 2022」にて、ペットルークオン・サーリージム(タイ)相手に3ラウンド判定勝利を収めた。この勝利を通じて「初めての海外の選手と戦わせてもらってそこで学ぶものもすごい大きかったし、試合だけじゃなくて試合前から作戦であったり練習に対する姿勢であったりっていうのも、今までとはちょっと違う部分とかもあったので、試合中もそうですし試合前からも成長できた一戦だったなと思います」と自信を深めている。
2カ月とやや短めのインターバルでMISAKI戦に臨むが「試合間隔がいつもよりはちょっと短いんですけど、でも自分の成長スピードは早いと思ってるんでまた違う強くなった私を見せられるんじゃないかなとは思ってます」と万全を強調。また、「MISAKI選手は自分の方が試合が面白いとか自分の方が華があるって言ってたんですけど、別に私は正直そうは思わないんで勝手に言ってるんだなぐらいですね。自惚れてるんだろうなっていう感じです」と闘志を隠そうとしない。
今大会は両陣営のトップファイターが勢ぞろいする、“聖なる夜”に相応しいビッグイベント。RISEの女王として完勝を狙う19歳は「団体を背負った試合にはなると思うんでそこで絶対に負けられないですし、私が今までやってきたルールでやらせてもらうので自分のプライドだったり意地もありますし、絶対負けたくないし負けられないなっていう気持ちが1番強いです」と決意の言葉を口にした。
「クリスマスはいろんな過ごし方があるとは思うんですけど勝って夜しっかり楽しみたいなと思ってます」と語る若き王者が、ファンに最高のクリスマスプレゼントを届ける。
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文●SPREAD編集部