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第74回朝日杯フューチュリティS(GI、芝1600m)が行われる12月17・18日に達成の可能性がある記録、快挙を紹介する。
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■朝日杯フューチュリティステークス優勝で達成の記録
馬
・エンファサイズ、レイベリングは、2015年のリオンディーズ以来のキャリア2戦目での制覇 特にレイベリングはグレード制導入以降では、デビューから23日目でのGI制覇は最短・エンファサイズ、オオバンブルマイ、コーパスクリスティ、ドルチェモア、レイベリングは、2021年のドウデュースにつづく17頭目の無敗制覇・ダノンタッチダウンは、4組目となるきょうだい(半兄ダノンザキッドが2020年にホープフルS優勝)でのJRA2歳GI制覇
騎手
・角田大河(ウメムスビ)は、グレード制導入以降で初となるルーキーイヤーかつ武豊の最年少記録を更新するGI制覇 また、10代でのGI制覇は、武豊、江田照男、岸滋彦騎手に続く4人目。GI初騎乗で初制覇は、熊沢重文、江田照男に続く3人目・武豊(フロムダスク)は、1955年・56年に勝尾竹男、87年・88年に小島太、92年・93年に南井克巳に続く4人目の連覇・武豊(フロムダスク)は、JRA・GI通算80勝目
調教師
・中内田充正調教師(コーパスクリスティ)は、本競走最多3勝目(※1984年のグレード制を導入以降)
馬主
・ダノックス(ダノンタッチダウン)は、本競走最多タイの3勝目
■通算メモリアルまで、あと少し
騎手
・柴山雄一 通算600勝まで、あと3勝・松田大作 通算500勝まで、あと5勝・亀田温心 通算100勝まで、あと1勝・今村聖奈 加賀武見(58勝)、武豊(69勝)、福永祐一(53勝)、三浦皇成(91勝)に続いて、史上5人目となるルーキーイヤーでのJRA年間50勝まで、あと1勝・福永祐一 13年連続となるJRA・年間100勝まで、あと2勝・武豊 JRA・重賞通算350勝まで、あと1勝
調教師
・伊藤圭三 通算500勝まで、あと3勝・大江原哲 通算300勝まで、あと2勝・荒川義之 通算300勝まで、あと5勝・高柳大輔 通算100勝まで、あと2勝・松永康利 通算100勝まで、あと5勝
■12月誕生日の騎手
12/5 井上敏樹(28)12/6 鷲頭虎太(19)12/9 福永祐一(46)12/11 富田暁(26)12/18 泉谷楓真★(21)12/19 三浦皇成(33)12/19 藤岡康太(34)12/20 吉田隼人(39)12/22 横山武史(24)12/23 上野翔(37)12/24 小牧加矢太(26)12/25 浜中俊(34)12/27 国分優作(32)12/27 国分恭介(32)12/29 野中悠太郎(26)12/31 藤井勘一郎(39)★=今週誕生日(数字)=誕生日後の年齢
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文●SPREAD編集部