【天皇賞・秋/馬場情報】「前年とは異なる」東京芝 Bコース替わりも“差し・追込”決着 | CYCLE やわらかスポーツ情報サイト

【天皇賞・秋/馬場情報】「前年とは異なる」東京芝 Bコース替わりも“差し・追込”決着

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【天皇賞・秋/馬場情報】「前年とは異なる」東京芝 Bコース替わりも“差し・追込”決着
  • 【天皇賞・秋/馬場情報】「前年とは異なる」東京芝 Bコース替わりも“差し・追込”決着

第166回天皇賞・秋(GI、芝2000m)が行われる東京競馬場の馬場情報が30日、JRAより発表された。東京は芝、ダートともに「良」。芝のクッション値は「9.1/標準」で前年「9.2/標準」と遜色ない数値で計測された。

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■高速馬場ながら差し・追込が決まる

土曜東京は芝のクッション値「9.0/標準」。今週からA→Bコース替わりとなり3メートル外に内柵を設置、先週までの馬場の痛みは改善された。しかし、さほど前残りのシーンはなく直線は内から3、4頭ぶん外を通った差し馬の台頭が目立った。

土曜東京8Rの3歳上1勝クラス(カトゥルスフェリス)は芝2000mの勝ち時計1分58秒5の好時計をマーク、勝ち馬は11頭立て9番手の位置から上がり3F33秒7の末脚で突き抜けた。前年、天皇賞・秋週の土曜東京8R・3歳上1勝クラス(アンダープロット)は2分00秒0、勝ち馬は逃げ切り。好位抜け出しの馬が活躍した前年とは、明らかに馬場傾向が異なる。

なお、土曜東京11R・アルテミスS(ラヴェル)は芝1600mの勝ち時計1分33秒8。レースレコードまで0秒1に迫る高速決着で、ここも勝ち馬は10頭立て9番手からの追込だった。

高速馬場ながら差し・追込も決まるという馬場傾向。土曜東京芝は上がり最速が【3.1.1.2】と4鞍で勝ち負けを演じており、天皇賞・秋も末脚のある差し・追込馬に警戒したい。

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当日/10月30日(日曜)

含水率┗ゴール前=芝13.3%|ダ2.6%┗4コーナー=芝13.8%|ダ2.1%芝のクッション値=9.1[標準]

前日/10月29日(土曜)

含水率┗ゴール前=芝14.5%|ダ2.1%┗4コーナー=芝13.2%|ダ2.1%芝のクッション値=9.0[標準]

前年/10月31日(天皇賞・秋当日)

含水率┗ゴール前=芝13.9%|ダ6.2%┗4コーナー=芝11.5%|ダ6.2%芝のクッション値=9.2[標準]

文●SPREAD編集部

《SPREAD》
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