さいたまスーパーアリーナで12月31日に開催される総合格闘技イベント「湘南美容クリニック presents RIZIN.40／RIZIN vs. Bellator 全面対抗戦」の記者会見が26日に都内にて行われ、大会概要と対戦カードが発表された。
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■扇久保は堀口に対抗心燃やす
この日の記者会見で発表されたのは全4カード。「堀口恭司 vs. 扇久保博正」「フアン・アーチュレッタ vs. キム・スーチョル」「パトリシオ・ピットブル vs. クレベル・コイケ」「AJ.マッキー vs. ホベルト・サトシ・ソウザ」といったカードが発表された。
会見に登壇したRIZINの榊󠄀原信行CEOは“全面対抗戦”と題された同大会の開催について「紆余曲折ありましたけど、もう一度日本の格闘技の未来、RIZINの未来を高らかに宣言できることをうれしく思います。尊敬する、スコット・コーカーの大きな志、ビッグピクチャーに賛同しました。未来にとって大きなムーブメントとなる」とBellatorのスコット・コーカー代表に感謝のコメント。
また、コーカー代表は「日本のK-1で働いていて格闘技ビジネスを学んだ。日本で最高峰の大会を見ることができた。その時から私たちは選手の交換をやっていて、こういった関係を続けてきた。今RIZINの選手たちは世界に羽ばたく準備ができている」と語り、「自分の今思うベスト、トップをそろえることができた」と今回のメンバーに自信を見せた。
選手も登場し、堀口は「対戦相手の扇久保選手とは『もう戦いたくない』という戦いをする」と今回について意気込みを語っている。扇久保は「堀口選手がこれまで築いてきた実績は認めます。ただ僕は過去2回たくさん殴られたので大嫌いです。やられた借りはかえさないと」と堀口に対抗心を燃やしている。
なお、榊原CEOはもうひとカード予定していることを明かし、カードは改めて発表することを明かしている。
この日発表されたカードは以下の通り
「RIZIN.40／RIZIN vs. Bellator」
・堀口恭司vs.扇久保博正・フアン・アーチュレッタ（アメリカ） vs. キム・スーチョル（韓国）・パトリシオ・ピットブル（ブラジル） vs. クレベル・コイケ（ブラジル）・AJ.マッキー（アメリカ） vs. ホベルト・サトシ・ソウザ（ブラジル）
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文●SPREAD編集部
