【RISE】大﨑一貴、風音戦でフルラウンドの“死闘”を制し初防衛成功 「次は世界に挑戦したい」 | CYCLE やわらかスポーツ情報サイト

【RISE】大﨑一貴、風音戦でフルラウンドの“死闘”を制し初防衛成功 「次は世界に挑戦したい」

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【RISE】大﨑一貴、風音戦でフルラウンドの“死闘”を制し初防衛成功 「次は世界に挑戦したい」
  • 【RISE】大﨑一貴、風音戦でフルラウンドの“死闘”を制し初防衛成功 「次は世界に挑戦したい」

Cygames presents RISE WORLD SERIES 2022」が15日、東京・大田区総合体育館で開催され、メインイベントのRISEスーパーフライ級(-53kg)タイトルマッチ「大﨑一貴 vs. 風音」は第2代RISEスーパーフライ級王者大﨑一貴が挑戦者風音を判定2-0で下し、初防衛に成功した。

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■「風音選手にこのベルトを渡すのだけは嫌だった」

2020年2月以来の再戦を制したのは、前回勝者の大﨑だった。

第1ラウンド、プレッシャーを掛ける大﨑だが、風音は冷静にガードしながら上下に打ち分け手数多く繰り出す。一方の大﨑は、的確な強打で風音にダメージを与えていく。

第2ラウンドで大﨑の左フックが風音の顔面に的中。風音は左右のコンビネーションなど手数を多く放ち続けるも、ガードを上げて前に出る大﨑に押される場面も。

第3ラウンド、飛びヒザやローを繰り出し動き続ける風音。大﨑はどしっと構えて打撃を防御しながらも、強烈なボディや腹部へのバックキックをクリーンヒット。風音にダメージの蓄積が見られる。

第4ラウンド、大﨑がふらつくと風音がここぞとばかりに畳み掛ける。パンチに偏る風音は打撃で仕留めきることができず。大﨑も手数は少ないものの的中率の高い強打を当てていく。大﨑は風音の打撃を防ぎながら、パンチとキック、上下の打ち分けと冷静に対処した。

そして最終ラウンド、エネルギッシュな風音が、気持ちを全面に出す積極的な攻めで大﨑を押す。大﨑もボディで応戦するが風音の勢いは止まらない。大﨑の打撃の威力、風音の気力、どちらも衰えないままラストは近距離での激しい打撃の応酬に。激戦の末、試合は判定2-0で大﨑が勝利。王座初防衛に成功した。

試合後に大﨑は「風音選手は『THE MATCH』に出て、僕は出られなくて。風音選手にこのベルトを渡すのだけは嫌だったので、本当にその気持ちだけでここまで来れました」と風音への複雑な思いを吐露。

「最後きつかったんですけど、こんだけ我慢したらベルトが手に入ると思って最後まで戦い抜けました。これで国内では最強になったと思うので、次は世界に挑戦させてください」と国際戦への挑戦を希望した。

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文●SPREAD編集部

《SPREAD》
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