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UEFAヨーロッパ・リーグ(EL)の第4節が13日に各地で行われ、日本代表の5選手が出場。久保建英の所属するレアル・ソシエダ(スペイン)と堂安律の所属するフライブルク(ドイツ)が4連勝を飾った。
◆覚醒の様相を見せる21歳久保建英 “日本の至宝”が辿り着いたレアル・ソシエダという居場所
■冨安は右サイドバックで勝利貢献
シェリフ(モルトバ)と対戦した中でベンチスタートとなった久保だが、後半17分に途中出場すると、中盤右サイドに入り攻撃を活性化させる。すると、後半36分に左サイドからのクロスを頭で中に折り返し、チームの3点目をアシスト。3-0の勝利と4連勝に貢献し、グループステージ突破も確定させた。
グループGで首位に立つフライブルクはナント(フランス)と対戦。堂安は右サイドで先発出場し、後半30分までプレー。2位につけるブンデスリーガとともに好調を維持するチームは4-0で快勝し、2試合を残してグループ2位以内が確定した。
アーセナル(イングランド)の冨安健洋は後半25分から右サイドバックとしてプレーし、ボデ/グリムト(ノルウェー)相手に1-0の勝利と3連勝に貢献した。
ウニオン・ベルリン(ドイツ)の原口元気はマルメ(スウェーデン)戦に先発出場。後半22分までプレーしチームは1-0で勝利。モナコ(フランス)の南野拓実はトラブゾンスポル(トルコ)戦に後半18分から出場したが、チームは0-4で大敗を喫している。
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文●SPREAD編集部