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プレシーズンマッチ「NBA Japan Games 2022 Presented by Rakuten & NISSAN」は30日、さいたまスーパーアリーナでゴールデンステーツ・ウォリアーズ対ワシントン・ウィザーズの第1戦が行われ、昨季王者のウォリアーズが96―87で勝利した。
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■カリーは後半出場せず
ウィザーズの八村塁は2019年にチームのドラフト1位指名を受けてから、NBAプレーヤーとしては初の凱旋試合。母国でチーム最多の13得点9リバウンドで「プレーヤー・オブ・ザ・ゲーム」に選ばれた。
NBA史上最多3ポイント成功記録を持つウォリアーズのエース、ステフィン・カリーも先発出場し、3ポイントを放つたびに大歓声を起こしたが、後半は試合から退いた。
試合後、八村は記者会見に姿を現し、母国での一戦について聞かれると「ホームと言うよりも、みなウォリアーズとステフィンを応援してましたよね」と白い歯を見せ、母国凱旋プレーに満足感を見せた。
第2戦は10月2日に行われるが、チケットはすでに売り切れとなっている。八村人気からNBA人気が戻って来るのか、期待感をもたせる一戦だった。
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文●SPREAD編集部