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「湘南美容クリニック presents RIZIN.38」が25日、さいたまスーパーアリーナで行われ、第2試合で鈴木千裕が萩原京平に一本勝ち(2R 2分14秒、リアネイキドチョーク)を収めた。敗れた萩原はこれでRIZIN3連敗と厳しい状況に立たされた。
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■「まだまだ実力が足りてない」
試合後、会見場に登場した萩原は開口一番、「やっちゃったな。実力がまだまだ足らなかったというのを改めて思った」と率直な感想。その理由に「ここで勝つか負けるか、この先がだいぶ変わってくると思ってたし、正直勝てる自信もあったので、ここで負けるかというふうに思いました」と語った。
敗戦後に鈴木とグータッチをしたことについては「とくに深い意味はない。対戦相手あってこその試合なので一応お礼を伝えた」と述べ、「もっと打撃戦になるとは思ったけど、あんまりパンチも打ってこなかったので、鈴木選手も拳の怪我をしているところで、その影響もあって組技に全振りしてきたかなという感じです」とコメントした。
調整も順調だったというなかで、寝技での3連敗については「まだまだ実力が足りてない。これからはそこだけの練習をしてもいい」と現状について思いを語り、ファンについては「いつも応援してくれてるファンには感謝してるし、こうやって3連敗をしながらも応援してくれる。このままでは終われない」と再び立ち向かうと誓った。
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文・SPREAD編集部