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25日に開催される「The Battle Cats presents 超RIZIN(スーパーライジン)」のメインイベントで、ボクシング元世界5階級制覇王者のフロイド・メイウェザーと対戦する朝倉未来が23日、都内で試合前インタビューに応じた。
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■「顔がボコボコになっても…」
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(撮影:SPREAD編集部)
前日はメイウェザーが公開練習に寝坊で遅刻。約1時間遅れで姿を見せると、1~3分が主流の公開練習で20分以上もパンチを打ち続けるなど、すべてにおいて“規格外ぶり”を発揮した。
これについて朝倉は「見ました、見ました。太鼓の達人みたいでしたね」と一蹴。試合当日のルールについても言及し「足を上げるのもだめ、投げてもだめだし、フェイントすらダメ。本当にピュアなボクシングだけというルールになった。びびっちゃったんじゃないっすかね? 想定外でした」と率直な思いを口にした。
今大会は海外向け配信の都合もあり、昼過ぎに試合実施という変則スケジュールだが「もともと朝練なので、夜よりも(昼の試合が)いい」と余裕の表情。大一番直前でも「(試合展開は)やってみないと分からないですね」と平常心をアピールした。
しかし、その後には「(今回は)喧嘩だと思ってるんで、気合いっすね。技術うんぬんじゃ勝てないんで、根性でいこうと思ってます」「顔がボコボコになっても、強力なのを入れたい」と“本音”も吐露。
メイウェザーに対しては「甘く見てると思うから、自分が思っているほど楽な試合にはならない」と宣戦布告。そのスケールの大きさでリング内外を沸かせてきた“路上の伝説”は、全世界に爪痕を残せるか。
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文・工藤愛梨(SPREAD編集部)