
「K-1 WORLD GP 2022 JAPAN~よこはまつり~」が11日、横浜アリーナで開催され、第15試合の「和島大海 vs. メレティス・カコウバヴァス」は第4代K-1 WORLD GPスーパー・ウェルター級王者・和島大海が世界トップレベルの打撃力を誇る4冠王メレティス・カコウバヴァス(ギリシャ)に勝利した。
◆【実際の映像】和島大海、強豪メレティスをマットに沈める!鮮烈フックにメレティスは立ち上がれず
■世界レベルの実力を証明
第1ラウンド開始早々、和島のローブローがメレティスに入り試合は中断する。
試合再開後、プレッシャーをかける和島が大振りのメレティスに前蹴りを放ち、試合のリズムを作る。大きく振りかぶったメレティスの頭部に和島の左フックが的中。その後メレティスのストレートを避けて和島がさらに右フックを見舞ったところでレフェリーストップ。49戦42勝の強豪メレティスを破り、自身18勝目を挙げた。
試合後のマイクでは「今日はありがとうございました。メレティス選手、日本へようこそ。今日はこんな感じだったんですけど、何回やっても絶対僕が勝つんでまた日本に来てください。今日はこんな感じで終わっておきます」とチャンピオンらしい余裕を漂わせコメント。
和島は前回6月19日の「THE MATCH 2022」で“ブラックパンサー”ベイノアから3つのダウンを奪うなど圧倒し判定勝利。今回の試合で超強豪相手に6連勝(5KO)を挙げ、世界レベルの実力を見せつけた。
◆“石の拳”レオナ・ペタスが涙の王座戴冠、亡き母との約束果たす「武尊選手のおかげで頑張れた」
◆金子晃大、初の国際戦で戦慄“40秒殺”「鈴木真彦選手とまた闘いたい」
◆玖村将史、初参戦のムエタイ6冠王に判定負け タイの超強豪コンペットに悪戦苦闘
文●SPREAD編集部
和島大海がダウンを奪った💥 @ABEMA で視聴中 https://t.co/rgGfmQlaOX #K1NEXT #k1wgp pic.twitter.com/GVTKnlb2R6
— K-1【公式アカウント】 (@k1wgp_pr) September 11, 2022