【今週の決戦】大混戦のパ、ソフトバンクが抜け出すか 鍵は今宮健太 vs. 山﨑剛の“遊撃対決” | CYCLE やわらかスポーツ情報サイト

【今週の決戦】大混戦のパ、ソフトバンクが抜け出すか 鍵は今宮健太 vs. 山﨑剛の“遊撃対決”

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【今週の決戦】大混戦のパ、ソフトバンクが抜け出すか 鍵は今宮健太 vs. 山﨑剛の“遊撃対決”
  • 【今週の決戦】大混戦のパ、ソフトバンクが抜け出すか 鍵は今宮健太 vs. 山﨑剛の“遊撃対決”

貯金1の4位・東北楽天ゴールデンイーグルスと貯金8の首位・福岡ソフトバンク・ホークスによる3連戦は台風一過のPayPayドームで行われる。ここでは両チームの好調の“遊撃手対決”に注目したい。

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■両チームの遊撃手に注目

ソフトバンクの遊撃手はもちろん、プロ13年目の31歳、今宮健太だ。球界を代表する実績十分のショートストップは、打率.214と打撃不振だった昨季から復調。今季ここまで107試合に出場して、打率.300、5本塁打、34打点をマーク。6月、7月は数字を落としていたが、8月は23試合で月間打率.313を記録し、9月も4試合で打率.375(16打数6安打)、2本塁打、2打点と好調をキープしている。

 一方、楽天の遊撃手はプロ5年目の26歳、山﨑剛。今季ここまで60試合に出場して打率.211、2本塁打、8打点。小深田大翔とのレギュラー争いを繰り広げた末に「2番・ショート」で開幕スタメンを勝ち取ったが、打率1割台に低迷して出番減少。7月には新型コロナによる離脱期間もあった。しかし、9月2日の日本ハム戦で約1カ月ぶりのスタメン出場を果たすと、いきなり3安打猛打賞の活躍。翌3日には2号アーチを放ち、9月は4試合で打率.462(13打数6安打)、1本塁打、1打点の好成績。勢いに乗って自身の出身地である福岡に乗り込んだ。

パ・リーグは現在、上位3チーム(ソフトバンク、西武、オリックス)がゲーム差なしで並ぶ大混戦になっているが、4位の楽天も首位と3.5ゲーム差で、逆転のチャンスはまだまだ十分にある。

その中で「今宮 vs. 山﨑」の遊撃手同士が、どのような働きをするのか。攻守に渡って暴れ回ってもらいたい。

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記事提供:ベースボール・タイムズデータ提供:野球DB

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