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シアトル・マリナーズ会長付特別補佐兼インストラクターのイチローさんが18日、日本の高校女子硬式野球選抜チームとの親善試合に「9番・投手」で出場、披露した三振劇は日本中の野球ファンにあまねく広がっているところだが、海の向こうでもちょっとした話題となっているようだ。
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■最速135キロ17奪三振を記録し完封
MLB公式サイトは「イチローが高校生と対戦し17奪三振 球界のレジェンドがK量産」と題し、マイケル・グズマン記者がレポート。「松坂大輔の引退セレモニーに姿を見せたと思ったら、数週間後にマウンドに上がった」と、その驚きを表現。
イチローさんは「ほっともっとフィールド神戸」での試合に「KOBE CHIBEN」チームから出場。足をつるというアクシデントに見舞われながらも、最速135キロを記録、147球を投げ、17奪三振の完封劇を見せた。しかし、打席では3打数無安打と不発に終わったことも、ちょっとした驚きだろうか。
公式サイトは、「ピッチングニンジャ」として知られるロブ・フリードマンさんの動画でイチローさんの投球の模様を紹介。また2015年シーズンにMLBのマウンドに上がった際のコメントも引用し、「高校では投手でした。日本のプロ野球では、オールスターのマウンドにも上がったことがあります。メジャーのマウンドに上がることができ夢がかなった気分です。でも、もう二度と投げたくありません」と当時を振り返った(英語翻訳:編集部)。
引退しなお、その野球愛でファンを驚かし続けるイチローさん、またどんなサプライズを届けてくれるのか、注視したい。
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文・SPREAD編集部
Ichiro says: "Get off my Plate!!" pic.twitter.com/2WGq9OYRNc
— Rob Friedman (@PitchingNinja) December 18, 2021